【速報】錦織がタイブレークの末に第3セットを奪い返す[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の2日目、1回戦で第24シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界ランキング198位のクリスチャン・ハリソン(アメリカ)と対戦。両者が1セットずつ奪って迎えた第3セットは、7-6(3)で錦織が奪い、勝利まであと1セットとした。【LIVE速報】錦織 VS ハリソンセットカウント1-1で迎えた第3セットも錦織のサービスからスタートした。第1ゲームで錦織はいきなり30-40とピンチを迎えたが、見事なサーブを決めてデュースに持ち込み、ここをキープした。 そして錦織は第4ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握ってチャンスをつかんだ。続くプレーでハリソンのボレーがネットを越えられず、錦織がラブゲームでブレークを果たしたが、直後にブレークバックを喫してしまい、リードを保つことができない。 その後、お互いにキープを続けてゲームカウント5-4とした第10ゲームで錦織は30-40とセットポイントを握った。しかし、ハリソンのサーブによってデュースへと持ち込まれ、ブレークに至らなかった。 ハリソンは第11ゲームを終えた時点でメディカルタイムアウトを取って左太ももの治療にあたった。ハリソンは過去に太ももや手首に何度も怪我を経験し、手術も経験している。 そして第3セットはタイブレークに突入した。先にミニブレークを果たしたのは錦織だが、すぐにハリソンもミニブレークし、一進一退の攻防が続く。ポイント3-3で再びミニブレークに成功した錦織は、ここからポイントを重ねて6-3としてセットポイントを握った。そして続くプレーでハリソンのショットがアウトとなり、錦織が7-6(3)で第3セットを奪い返した。 試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。 (テニスデイリー編集部) ※写真は「ウィンブルドン」1回戦で対戦中の錦織圭 (Photo by Michael Steele/Getty Images)