わ!しながわニュース 2018年8月第2週分

みなさん、こんにちは。
今回は7月20日から31日までのニュースをお伝えします。
では、ラインアップをごらんください。

トップニュースでは
区役所の日曜開庁利用者が30万人に到達した話題をお伝えします。
トピックスでは、
わんぱくパトロール入隊式・出発式
大崎駅周辺帰宅困難者対策協議会設立の話題を
しながわの風景。
今回は区内各地のサルスベリをお楽しみください。
そして、品川区とポートランド市の青少年スポーツ交流の様子を特集でご覧ください。

その他、ごらんの出来事をお伝えします。

では、最初のニュースです。
区役所の日曜開庁の利用者が30万人に到達しました。まずはその話題をお伝えします。
7月22日、区役所の日曜開庁利用者が30万人に到達したことを祝して、記念セレモニーが行われました。
日曜開庁は、平日に区役所に来庁することが難しい方ののために、平成20年1月から開始。
戸籍や住民票などの届出受付や証明書発行のほか、区民税や国民健康保険、児童手当などの関連手続きも取り扱っています。
記念すべき30万人目の利用者は、婚姻届の提出に来た森本さんと古山さん。
濱野区長が窓口で届出を受理し、「おめでとうございます。確かにお二人の婚姻届を受理しました」とお祝いを述べ、結婚之証やバルーンアートの花束などを贈呈しました。
「7月22日に入籍しようと思っていて、日曜開庁があって助かりました。今後も日曜開庁があることは良いと思います」
「(22日が)二人の記念日だったのでうれしいです」
また、この日、マイナンバーカードのPRイベントも同時開催。公式PRキャラクター「マイナちゃん」も登場し、品川区オリジナルPRグッズのうちわなどを来庁者に配りながら、マイナンバーカードの取得を呼びかけました。

次は、トピックスです。
わんぱくパトロール入隊式・出発式の話題からご覧ください。
7月23日、区役所で、わんぱくパトロール隊の入隊式と出発式が行われ30日まで、まちの安全安心を呼びかけました。
わんぱくパトロール隊は、小学4年生から6年生で構成。児童が生活安全パトロール車に同乗して、子どもの目線で捉えた防犯広報活動を行うことにより、自らの防犯意識を向上させることを目的に平成17年度から実施しています。
濱野区長は「マイクで呼びかけるだけでなく、改めて自分たちが住んでいる街を見ることもパトロール隊の仕事です」と、隊員たちにエールをお送りました。
出発式では、隊員を代表して御殿山小学校4年生の伊藤さんと山岸さんが出発を宣言。
関係者が見守る中、大井警察署の白バイとパトカーの先導で、3台の生活安全パトロール車が区役所を出発しました。

大崎駅周辺帰宅困難者対策協議会が設立され7月27日、区役所で、第一回協議会が開催されました。
この協議会は、鉄道・バスなどの交通事業者のほか、大崎駅周辺の企業、教育施設、町会・自治会、行政機関など42団体によって構成。区内ターミナル駅での帰宅困難者対策としては、目黒駅・大井町駅に続き3例目となりますが、町会・自治会が参加するのは初めてとなります。
今年度は、計4回の協議会の開催が予定されており、帰宅困難者を支援するルールの作成などに取り組んでいきます。

次は、山北町「洒水(しゃすい)の滝祭り」で八潮太鼓が披露された話題など、4つ続けてお伝えします。
7月22日、神奈川県山北町で開催された「洒水(しゃすい)の滝祭り」で、八潮太鼓之会の皆さんが和太鼓の演奏を披露しました。
洒水の滝は「日本の滝百選」、またその水は「全国名水百選」に選ばれている滝で、この日、滝開き式が行われました。
品川区と山北町は昭和63年4月18日に「ふれあい交流協定」を結び、活発な交流を続けていることから、今年度も八潮太鼓之会の皆さんが洒水(しゃすい)の滝祭りに参加。
日頃練習している和太鼓を、山北町の皆さんの前で披露しました。

品川歴史館では、9月23日まで、子ども歴史展示コーナー「体験しよう!いろんな道具」を開催しています。
これは、昔の道具を見たり、さわったりして、当時の生活を知ってもらおうと企画。
氷を使用した冷蔵庫や真空管ラジオなど、昭和の初め頃から戦後にかけて使われた道具が並び、実際に触ることができる展示品もあります。
8月31日まで、ワークシートに全問正解すると記念品がプレゼントされる企画も実施中ですので夏休みに訪れてみてはいかがでしょうか。

7月22日、品川区社会福祉協議会の会議室で「ホッケー 2020 品川区」対話ワークショップが行われ、区民などおよそ30人が参加しました。
このワークショップは、東京2020オリンピックの区内開催競技であるホッケーを盛り上げていくため、課題と解決策をみんなで話し合おうというものです。
1回目となる今回は「ホッケー 2020を通じて品川区がどんな『良いまち』になったら面白そう?」「東京2020大会でホッケー会場を満席にするためにわたし(たち)は何ができる?何がしたい?」をテーマに、意見を交換しました。
「みんながどう思っているのか改めて知ることができました」
「皆さんの色々な想いをつむいで良いオリンピックにするために、私自身もできることがないか考えていきたいと思います」

7月24日、荏原町公園前のシャイニングロードで、「ジャンボのり巻きづくり」が行われました。
このイベントは、夏休みふれあいこども祭り実行委員会が主催し、今年で30回目。地元の幼稚園児や小学生など60人が参加しました。
イベントには濱野区長も参加。「みんなで熱中症に気を付けながら おいしいジャンボのり巻きをつくりましょう」とあいさつしました。
子どもたちは、用意された焼き海苔の上に酢飯を敷き、玉子焼き、きゅうり、しいたけなどの具を並べていきます。
そして、全員で呼吸を合わせて巻いていき、巻きすを外すと、25メートルのジャンボのり巻きが完成しました。
ジャンボのり巻きはチャリティ販売され、その収益金は西日本豪雨の被災地へ寄附される予定です。

次は、しながわの風景です。
今回は区内各地のサルスベリをお楽しみください。

次は、7月4週目に開催された地域の区民まつりをご覧ください。
7月27日と29日の2日間、天妙国寺で、品川第二地区の区民まつり、品川青年会納涼盆踊りが開催されました。
毎年、地域の方々で賑わう盆踊りは今年で42回目。境内には町会などの皆さんの模擬店が並び、どのお店も大盛況でした。
続いて納涼盆踊りがはじまると、やぐらを中心に大人も子どもも一緒になって盆踊りを楽しみました。

次は、特集です。品川区 ポートランド市 青少年スポーツ交流の様子をご覧ください。
ポートランドでのスポーツ交流に派遣されている中学生12人が、7月20日、区役所を訪れました。
品川区とポートランド市は、昭和59年に姉妹都市提携を結び、昭和62年から概ね5年ごとにスポーツ交流を実施。7回目となる今回はバスケットボールで、女子中学生が交流します。
濱野区長は「ホストファミリーの方々は、みなさんを受け入れることをとても楽しみにしています。十分に楽しみ、元気に戻ってきてください」と、派遣生を激励しました。
また、派遣生を代表して、荏原第五中学校8年生の二之宮さんが、「仲間とともに交流を楽しみ、その経験を東京2020大会や、今後の人生にいかしたいと思います」と決意を表明。
最後に濱野区長から、記念のTシャツとユニフォームが代表者に手渡されました。
今回の派遣生は、8月6日から17日まで、ポートランド市の家庭でホームステイをしながら
バスケットボールの試合を通して交流を深めています。

24日には、ポートランド市の選手団16人が、区役所を訪問しました。
選手一人ひとりが紹介された後、中川原副区長は、「ポートランド市と品川区の絆、友情を深めていただくことを期待しています」と歓迎の言葉を述べました。
続いて、ポートランド選手団コーチで、ポートランド市シティ・マネージャーのジェニングスさんが、「今回の訪問は大変意義深いもので、交流の絆が更に深まると思います」とあいさつ。
その後、ジェニングスさんから中川原副区長にポートランド市の風景画の贈呈が行われ、中川原副区長からは、「福」の文字が書かれた暖簾(のれん)と、全員に記念のTシャツがプレゼントされました。
そして25日から、総合体育館で品川区・ポートランド市 青少年スポーツ交流が始まり、31日まで熱戦が繰り広げられました。
ポートランド市チームと浜川中学校、冨士見台中学校、豊葉の杜学園、品川区派遣チームがバスケットボールの試合を通じて友好を深めました。
スポーツ交流初日となる25日には、開会式が行われ、日野学園吹奏楽部の演奏にあわせて
選手たちが入場。
濱野区長が開会宣言を述べました。
「第7回品川区・ポートランド市 青少年スポーツ交流の開会を宣言いたします」
続いて、ポートランド市チームのユーバンクスさんと品川区派遣チームキャプテンの宮腰さんが選手宣誓を行いました。
開会式後、ポートランド市チームのアシスタントコーチであるヘンドリックスさんのフリースローによってトーナメント戦が開始しました。
5チームによるトーナメント戦の決勝は、ポートランド市チームと品川区派遣チーム。
23対9という結果でポートランド市チームが優勝しましたが、試合後には互いに健闘を称えあい、一緒に記念写真を撮っていました。

全ての試合が終了した31日には、きゅりあんで、さよならパーティーが行われました。
さよならパーティーには、スポーツ交流に参加したポートランドチームと品川区チームの選手団、ポートランド選手団を受け入れたホストファミリーの方などおよそ150人が参加。
はじめに濱野区長が「スポーツは、国や言葉を越えてあらゆる人に感動を与えることができます。みなさんは、バスケットボールを通して国を越えた友情を育んでいただけたと思います」とあいさつし、ポートランドのジェニングスコーチは「とても貴重な体験となり、一生忘れられない思い出となりました」と話しました。
フリートークタイムでは、ポートランドと品川区の選手団、そしてホストファミリーの皆さんが、一緒に写真を撮るなど言葉の壁を乗り越え、友好の輪を広げていました。
スポーツを通して友好を深めた皆さんの輝く笑顔が印象的でした。

今回のニュースは以上です。
さて次回は、8月18日から「品川区と一般社団法人五反田バレーが協定を締結した」話題などをお伝えします。
8月は特別番組と区からのお知らせの前に、品川音頭の踊り方をご紹介します。
引き続き「しながわホットほっと」をお楽しみください。