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現地の8月19日。「ATP1000 シンシナティ」（アメリカ・シンシナティ／8月12～19日／ハードコート）男子シングルス決勝で、第2シードのロジャー・フェデラー（スイス）と第10シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が約2年ぶりに激突する。試合は日本時間8月20日午前5時に開始予定。両者の過去の対戦成績はフェデラーの22勝23敗。最後の対戦は2016年「全豪オープン」の準決勝で、その時はフェデラーが敗れた。両者はその後故障によりそれぞれツアー離脱、復帰後としては今回が初めての対戦となる。ジョコビッチは同大会で5度決勝進出をしているが、いずれも準優勝に終わった。その中にはフェデラーに喫した3戦3敗も含まれる。今回優勝を飾ることができれば、史上初の「ゴールデン・マスターズ」達成（キャリアの中でATPマスターズ1000の9大会を全制覇）となる。対するフェデラーは、同大会で2015年以来8度目の優勝を狙う。過去7度決勝に進出した際は、全て優勝しているフェデラー。今回もジョコビッチの「ゴールデン・マスターズ」を阻止するか。ATP公式サイトによれば、ジョコビッチは 「まぎれもなく、シンシナティでの最大のチャレンジになるだろう。彼（フェデラー）は過去この大会で優位だからね」「この大会のタイトルをかけて戦うのは6回目、今度こそトロフィーを手に入れたい。全力を尽くすよ」と話している。またフェデラーはAP通信によると「決勝戦に戻って来られて嬉しいよ、とりわけ相手はノバクだからね。…
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