【速報】ジャカルタで“不適切”行動のバスケ選手が謝罪会見

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・ジャカルタで開催中のアジア大会で男子バスケットボール選手が“不適切”行動で資格剥奪 帰国処分。  ・渦中の選手が謝罪会見 現地歓楽街での“遊行”について自らの口で語った。  ・お金に関するやり取りがあり「買春」と認識していた。  ジャカルタで開催中のアジア大会に出場している男子バスケットボールの代表選手が、行動規範に抵触する行為を行ったとして代表の認定取り消しの処分が下された件で、20日午後8時からバスケットボール協会が都内で会見を行った。  会見に出席したのは、永吉佑也選手(27)=京都、橋本拓哉選手(23)=大阪、佐藤卓磨選手(23)=滋賀、 今村佳太選手(22)=新潟の4名と日本バスケットボール協会の三屋裕子会長、東野智弥技術委員長。に弁護士を加えた計7人。  会見冒頭、まずは三屋会長が、今回の件が「言い訳のできない出来事」と謝罪。  「選手の口から説明させることにしました」と話し、選手が登壇。  最年長である永吉選手が代表して謝罪の言葉を口にした。  「この度は私たちの軽率な行動により、多くの方々に多大なるご迷惑をおかけし、深く反省しています。この度は申し訳ありませんでした」と話し、一同そろって17秒頭を下げた。  その後の質疑応答で、当時の状況が赤裸々に語られた。  【会見質疑 抜粋】  Q:当日何があったのか?当時の状況を教えてください。  A:永吉佑也選手  当日0時ごろ、食事を終えて店を出て2件目を探して歩いていたところ、現地の女性4~5人から声をかけられた。  現地の言葉と日本が混じっていた。片言の現地の言葉であいさつを交わしていたところ、現地に住む日本人の人が現れお金の話になった。  そういうことなのかと認識し、お金のやり取りがあった後、ホテルへ向かった  Q:お金のやり取りがあったということは買春という認識があったか?  A:認識していた。私たちの認識が甘かった。  Q:日の丸を背負っておるという自覚はあったのか?  A:自分の認識の甘さがこういった行為につながったと思っている。  Q:いけないことをしているという認識は?  A:ホテルに行く道すがら、自分たちの服装を見て、いけないことをしているのではないかと思ったこともあった。  日の丸を背負う選手として、人々の模範となる行動をとらなければならなかったと反省しています。  Q:これまでの遠征などで、同様のことはあったか?  A:今回が初めてです。  Q:先輩なども含めて見たり聞いたりしたことはないか?  A:ない  Q:今回、その場所が歓楽街という認識はあったのか?  A:歓楽街という認識はなかった。  久々に日本食が食べたいなぁということで選手村を出て外で食事をしようということになり、スマホ片手に調べてお店に行った。  食後、女性たちが寄ってくるのを見て、ああ、そういう場所なんだなと認識した。  Q:いくら支払った?  A:120万ルピー(日本円で約9,000円)  Q:現地の法律で相手が既婚者、または未成年だと違法になる可能性もあるが、そのことは相手に確認したか?  A:永吉佑也選手:確認しました。  Q:今後の処分の見通しに関して  A:三屋会長  今回、彼らは本当に情けない、日の丸を背負う自覚にない選手たち、確かに恥ずかしいことをした人たちです。  但し、彼らを今回のことで潰すわけには行かないと考えている。  今回、この会見の場に出したのも、いつまでも追い掛け回されてバスケットボールに集中できない状況を作らない為、バスケットボール協会としても彼らの再生プランをバックアップしていきたいという思いもある。  Q:今後バスケットボール選手として、どうやって取り戻していきたいか?  A:永吉佑也選手:まだパニック状態で、バスケットボールをしている姿は想像できない。  今できることを誠意をもって一つ一つしていくことが精いっぱいだと思う  山下団長から、選手村を離れる際に「人生は七転八起」だと言われた。  今は自分はどん底だが、その言葉を信じて頑張っていきたい。