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「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会3日目、女子シングルス2回戦で第17シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）がカリナ・ビットヘフト（ドイツ）と対戦。第1セットは6-2でセレナが先取した。両者は今回が初の対戦となる。ビットヘフトは現在の世界ランキングは101位だが、最高位は今年1月に記録した48位。その後は1回戦敗退が続いて順位を下げている。1回戦で圧倒的な強さを見せたセレナが2回戦でどのようなプレーを見せるのか、そして勝利すると3回戦でビーナス・ウイリアムズ（アメリカ）との姉妹対決を見せてくれるのか、注目される。第1セットはセレナのサービスゲームからスタート。セレナは本調子でないのか第1ゲームで落ち着かない様子を見せ、デュースに追い上げられてしまった。しかし、ブレークポイントを与えることなくここをキープすると、第4ゲームでチャンスを活かしてブレークし、先行した。しかし、第5ゲームで攻め続けるビットヘフトにブレークポイントを握られると、ここをしのぎきれずにブレークバックされてしまった。しかしセレナは続く第6ゲームをラブゲームでブレークし、再びリードする。第7ゲームでもビットヘフトにブレークポイントを握られたが、今度はセレナがしのぎきり、リードを保ってゲームカウント5-2とした。さらに第8ゲームでセレナは30-40とセットポイントを握ると、一旦はしのがれたが、デュースでブレークし、第1セットを6-2で先取した。試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）※写真は「全米オープン」2回戦で対戦中のセレナ(Photo by Julian Finney/Getty Images)
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