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「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第2シードのロジャー・フェデラー（スイス）が第30シードのニック・キリオス（オーストラリア）と対戦。第1セットは6-4でフェデラーが先取した。 両者は過去に3回対戦しており、フェデラーの2勝1敗となっている。直近の対戦は今年の6月に行われた「メルセデス・カップ」で、そのときは2-1でフェデラーが勝利している。これまで9セットを行い、うち8セットがタイブレークとなっている両者の対戦。今回も接戦が予想されるが、どちらが勝利するか注目される。 第1セットはフェデラーのサービスゲームから始まった。序盤から非常にスピーディーな展開でお互いがキープしていく。 そしてゲームカウント3-3で迎えた第7ゲーム、フェデラーはサーブの調子が悪く、0-40と3本のブレークポイントを握られてしまう。しかし3本しのいでデュースに持ち込む。キリオスにも粘られたが、6度のデュース、4本のブレークポイントをしのいでフェデラーがキープした。 ここまでキリオスのサービスゲームでなかなかポイントを取れなかったフェデラーだが、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームで、今日初となるブレークポイントを迎えた。これがセットポイントともなるが、一旦しのがれてデュースにもちこまれた。しかし、再びセットポイントを握ったフェデラーがポイントを連取し、6-4で第1セットを先取した。 試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。 （テニスデイリー編集部） ※写真は「全米オープン」2回戦のときのフェデラー(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)
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