【速報】セレナが9度目の決勝進出。GSシングルスタイトル最多タイ24個まであと1つ[全米オープン]

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「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第17シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第19シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦。6-3、6-0でセレナが勝利し、4年ぶりの優勝を目指して決勝進出を果たした。またセレナはこの勝利により、グランドスラム女子シングルス最多優勝記録であるマーガレット・コート(オーストラリア)の24個に並ぶまであと1つに迫った。試合時間は1時間6分。勝利したセレナは、この後に行われる大坂なおみ(日本/日清食品)とマディソン・キーズ(アメリカ)の勝者と決勝で対戦する。第2セットはセバストワのサービスゲームから。第1ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握ったセレナ。粘るセバストワにデュースに持ち込まれるが、速い攻めを見せてセバストワを翻弄し、ブレークに成功する。セレナは積極的に前に出てポイントを奪う。得意のドロップショットを駆使するセバストワだったが、追いついて対処をするセレナが第3ゲームもブレークし、2ブレークアップとした。さらに攻撃の手を緩めないセレナは、第5ゲームもブレークし、ゲームカウント5-0と大きくリードを広げる。そしてサービング・フォー・ザ・マッチとなった第6ゲーム、圧倒的な強さを見せるセレナが危なげなくキープし、6-0で第2セットを連取、決勝へ駒を進めた。(テニスデイリー編集部)※写真は「全米オープン」準決勝でのセレナ(Photo by Julian Finney/Getty Images)