わ!しながわニュース 2018年9月第3週分

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みなさん、こんにちは。
今回は8月21日から9月3日までのニュースをお伝えします。
では、ラインアップをごらんください。

トップニュースは
GOOD PARK! 2018
トピックスでは
五反田駅周辺帰宅困難者対策会議協議会 設立
目黒駅前 帰宅困難者対策訓練 の話題を。
その他、ごらんの出来事をお伝えします。

では、最初のニュースです。
GOOD PARK!2018の話題をお伝えします。

8月26日、しながわ中央公園で、普段の公園をアート空間に模様替えする一日限定イベント「GOOD PARK!2018」が開催されました。
このイベントは、東京2020大会の文化プログラム一環として開催。
開催前日の25日には、アート空間を創作するワークショップが開かれ、「影、大地、滝」のテーマごとに、アーティストやデザイナーを講師に、子どもたちも協力してイベント空間を創りました。
26日、しながわ中央公園は、アート、音楽、遊び、発明をテーマとした特別な場所に生まれ変わりました。
ウォーターステージでは、水鉄砲や竹の水路を作って、みんなで水遊びを楽しみました。
ミュージックステージは、アーティストのパフォーマンスで盛り上がりました。
マルシェステージには、個性豊かなお店が集合。
夜にはムービーステージとして映像空間も出現しました。
こちらは、ウォーキングアクターせせらぎ。長い足の羊、ですね。
ゆっくりと会場を散歩して、来場者の目を引いていました。
会場には濱野区長も訪れ、「東京2020大会は、スポーツの祭典というだけではなく、文化の祭典でもあります」と文化イベントをアピールしました。
会場を彩るアートも、特別な世界観を演出し、来場者は夏休み最後の日曜日を満喫していました。

続いて、トピックスです。
五反田駅周辺帰宅困難者対策協議会が設立された話題からお伝えします。

8月21日、五反田駅周辺帰宅困難者対策協議会の第1回協議会が開かれました。
区内ターミナル駅での帰宅困難者対策としては、目黒駅・大井町駅・大崎駅に続き4例目です。
五反田駅は、1日の利用者がおよそ30万人にのぼり、首都直下地震が発生した場合、滞留者・帰宅困難者が多数発生することが予想されています。
同協議会は、鉄道やバスなどの交通事業者のほか、五反田駅周辺の企業や、教育施設、町会・自治会、行政機関など39団体によって構成。
大規模災害が発生した際に、多くの帰宅困難者によって混乱が生じることのないよう、今年度は、滞留者支援ルールなどの作成に取り組んでいくとのことです。

8月30日、目黒駅周辺で首都直下地震が発生し首都圏全域でライフラインおよび公共交通機関の運行が停止することを想定した帰宅困難者対策訓練が行われました。
目黒駅周辺地域は、1日あたりの乗降客数が60万人以上となり、首都直下地震が発生した場合、被災者や帰宅困難者が多数発生することが想定されています。
品川・目黒両区の事業者、商店街、企業などが主体となり平成25年に設立された「目黒駅周辺帰宅困難者対策協議会」では、これまでも災害に備えて訓練を重ねてきました。
今年は、昨年度の訓練や滞留者支援ルールの見直しを踏まえ、災害時の情報収集や本部への情報集約、滞留者への情報提供と、一時滞在施設へ誘導するなどの訓練が行われました。
訓練後、大崎、目黒両警察署の担当者は、災害が夜間に発生した場合の資機材や外国人に向けての情報提供など、今後に向けての課題を示しました。

次は、子どもたちの話題です。
浜川まつりの様子からお伝えします。

9月1日、浜川中学校で、浜川まつりが開かれました。
このイベントは、浜川中学校生徒の地域デビューがテーマ。
生徒が地域に向けてできるおもてなしの実践と、地域の人との交流を目的に開かれ、今回で6回目となりました。
ステージやピロティでは、音楽部や和太鼓部などが活動の成果を披露しました。
また、地域の子どもたちが参加できる遊びコーナーや体験コーナー、模擬店が並び、生徒たちは、協力して来場者をもてなしていました。
「普段中学校を支えてくださっている保護者の方々や地域の方々に感謝の気持ちとしておもてなしをできたということで、とてもうれしく思っています」
「ちいさい子からお年寄りの方までたくさんの人たちと交流することができて、本当にいい活動だと思います」

9月2日、品川区キャンプ場で、家庭の日 ネイチャープロジェクトとして親子で楽しむ「流しそうめん」のイベントが開かれました。
青少年の健全育成に、最も影響力をもつのが「家庭」であるという考えから、品川区では、明るい家庭づくり運動を推進しています。
今回のイベントは、流しそうめんを楽しもうと企画され、たくさんの親子が参加しました。
流しそうめんに使う、器と箸は、竹をノコギリで切って手作り。子どもたちも一緒に作りました。
箸は細く切った竹にヤスリをかけて、食べやすい形に仕上げます。
器と箸が完成したら、お待ちかねのそうめん流しです。
赤いトマトも流すと、手作りの箸で上手にキャッチして、おいしそうに頬張っていました。
「最後の夏休み、楽しくできました!」

次は、しながわの風景です。
東品川海上公園では、アサザが鮮やかな黄色の花を咲かせています。

続いて、その他の話題です。
的場文男騎手、7152勝達成記念 的場DAYの話題からご覧ください。

「大井の帝王」の異名をもつ的場文男騎手が、61歳で迎えた8月12日の大井競馬第5レースで、地方競馬の最多勝利となる7,152勝を挙げたことを記念し8月28日、大井競馬場で的場DAYが行われました。
この日は、先着7,152人に記念Tシャツを配布、記念フォトセッションへの参加券などが7,152人に当たる大抽選会も開かれました。
さらに、馬券に、この日限定のデザインとなる「的バ券」が登場するなどファンにはたまらないイベントとなりました。
7,152勝達成記念表彰式には濱野区長も登場し「この記録は本当に偉大な記録です。心から尊敬し、品川区の誇りに思います。」と祝福しました。
的場騎手は、「目標があるから頑張れる」と4年連続で300勝以上を含む年間100勝以上を33年連続で果たすという圧倒的な強さをみせてきました。
 「7,152勝は45年育ててもらった大井で達成したい」 という言葉通りの新記録達成となりました。
表彰式の様子は東京シティ競馬初となるドローンをつかった生中継も行われ、会場が一体となって偉業達成を祝いました。
的場騎手「なるたけ長く乗っていって、ファンの声援に応えるように一生懸命騎乗していきます。大井競馬場とともにご支援の程よろしくお願いいたします。」

9月2日、きゅりあんで、組曲「しながわ物語」演奏会が開かれ、公募で結成した「しながわ物語区民合唱団」が美しい歌声を披露しました。
組曲「しながわ物語」は、平成13年に東海道四百年祭を記念して作られた区民ミュージカル「しながわ物語」を編曲したものです。
品川の昔話などを題材にして創られた15の楽曲のうち、昨年は6曲を披露し、今年、第2弾として8曲を披露しました。
演奏会では、しながわ物語区民合唱団と、すまいるスクールの合唱教室として発足した合唱グループ「伊藤キッズコーア」の子どもたちが共演し、元気な歌声を響かせました。
演奏前には、指揮者の長田雅人(おさだ まさひと)さんがナビゲーターとなり、「しながわ物語」を作曲した「名誉区民で作曲家の小川寛興(おがわ ひろおき)氏の足跡をたどる」と題して、小川さんの長女、小川眞智子(おがわ まちこ)さんと、テノール歌手の高野二郎(たかの じろう)さんとの対談も行われました。
全曲演奏を目指した集大成の演奏会は、2020年3月29日に、きゅりあんで行われます。

しながわ水族館では、9月のマンスリー企画として、日本でしか見ることができない生物を紹介する「日本の固有種展」を、開催しています。
日本列島は周囲を海に囲まれているため、日本固有種と呼ばれる生物が多く生息しています。
しながわ水族館、9月のマンスリー企画では、サワガニなどの淡水の生き物や、タカアシガニやムラサキハナギンチャクなどの海水の生き物など、日本固有種約45種を一堂に集めて紹介しています。
中でもムギワラエビは、長い手足と、関節に赤と白の点があるのが特徴で、しながわ水族館での展示が国内唯一と言われています。
また、ムサシトミヨは、絶滅危惧種で、しながわ水族館が繁殖を担当しています。
「日本の固有種展」は、30日まで開かれています。

次は、区民レポートです。
戸越銀座まつり の話題をお伝えします
「8月26日、今日はここ戸越銀座商店街で戸越銀座まつりが行われています。夏を感じる賑やかな雰囲気が漂っています。それではさっそく行ってみましょう」
「この戸越銀座まつりは、戸越銀座商店街連合会主催で行われている、夏の恒例イベントです」
「ここでは各種模擬店やストリートライブ、テレビでお馴染みの銀ちゃんとのふれあいウォーキングなどが行われました」
「また、お祭り当日に利用できる、お楽しみ金券がもらえるスタンプラリーなど、楽しいイベントが盛りだくさんでした」
「銀ちゃんスタンプラリーに参加してスタンプを3つ集めると、先着700人にプレゼントが渡されました」
「ステージでは、1日3回、歌手の岩本公水(くみ)さんが『しながわ音頭』を歌うなど、とても盛り上がりました」
「また午後には、品川区と連携事業を行っている福井県坂井市の踊り手さんたちが三國湊「帯のまち流し」 を披露しました」
「暑さにも負けず、楽しそうに、はしゃいでいる子どもたちがとても印象に残りました。戸越銀座まつりが、これからもずっと続いて欲しいなと思います」

今回のニュースは以上です。
さて次回は、9月22日から「区と高知県が連携協定を締結」した話題などをお伝えします。

この後は、特別番組と区からのお知らせをお送りします。
引き続き「しながわホットほっと」をお楽しみください。