最新ニュース : 五木ひろし、同い年の沢田研二のドタキャン騒動に「人それぞれの思いがある」- |

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演歌歌手の五木ひろし(70)が26日、東京・スカイツリータウンでフリーライブを行った。  初めてスカイツリーを訪れた五木は高所恐怖症とあって、「足がすくむ感じで怖いね。近いうちに勇気を持って上ってみたい」。この日は4階の野外ステージで歌唱し、「4階なら平気だよ」とライブに臨んだ。  年配ファンや家族連れなど大勢が集まる中、冒頭で新曲「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」をノリノリで熱唱。「千曲川」「契り」など7曲を歌い、約30分のステージを盛り上げた。  開演前の囲み取材では、同い年で楽曲のカバーや対談経験もある歌手の沢田研二(70)が、17日に開催予定だったさいたまスーパーアリーナ公演を開演直前に中止したことについて聞かれ「それは人それぞれの思いがありますから、それに関してはノーコメントです」と語った。  沢田はイベンターから集客状況を9000人と聞いていたが、実際は7000人で「席がスカスカの状態でやるのは酷なこと」として独断で中止を決めて騒動に。五木は「歌い手側も分かるし、プロモーター側の気持ちも分かる。そりゃ満員の中で盛り上がって歌うのが最高の幸せ。そうじゃないからといってキャンセルするというどうかというのはある」と見解を述べた。  自身は公演をドタキャンしたことは「一度も経験がないです」とキッパリ。「いつもお客さんがどれだけ来てくれているかは気になる。おかげさまで、五木ひろしになってからはいつもたくさんのお客さんの前で歌わせてもらえて幸せです」と語った。  大みそかのNHK紅白歌合戦は48回目の出場を目指しており、「いい結果が出ればいいなとひたすら願っています」と意欲を見せた。