最新ニュース : 【エンタがビタミン♪】狩野英孝、サンド伊達に抗議「早くガラケーからスマホに変えて!」- |

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若者を中心に人気の動画アプリ『TikTok』が日本でのサービス開始から1周年を迎え、26日に都内にて『TikTok Creator Awards 2018』が開催された。各賞のプレゼンターとして登場したお笑い芸人の狩野英孝とタレントの佐野ひなこは、自身もTikToker(TikTokユーザーのこと)であるため受賞作品に興味津々の様子。イベント後に囲み取材に応じた狩野は芸人仲間のTikTok事情を明かした。 「友達の姪っ子に『TikTok撮ろうよ』と言われなければこの場にいなかった」と振り返る狩野英孝。今は「写メ撮ろうよという感覚でTikTokを撮れる」と広がりを感じているという。簡単に音楽にのせてユニークな動画を作成できるTikTokだが、イベントでは「さっきの受賞者の後に流れるのが申し訳ない感があるんですけど」と恐縮しながら自身のTikTok作品も披露。「もともと仕事で女装するというロケがありまして、だんだんメイクして変身するサマを撮ってもらおうかなと」とお気に入り作品を紹介し、会場の拍手を浴びた。 囲み取材で「“TikTok芸人”として羽ばたいていくのか」と問われると、急に真剣な顔つきになった狩野は「それが、芸人たちが一斉にTikTokを始めたんですよ。入ってこないで!」と抗議。狩野が始めた頃は「TikTok(の読み方)が“チックトック”なのか“ティックトック”なのかも分からない感じだった。芸人もいなかったのに“ちょっと、ちょっと!”という感じはありますけど、負けないように頑張ります」とぼやきながらもやる気を見せた。 なかでもセンスがあると狩野が感じるTikTok芸人はオジンオズボーンの篠宮暁で「最近始めたんですけど、自分のギャグを音にのせて撮っているのですごいなと思います」と感心。またマギー審司についても「面白いんですよ。でも15秒でマジックをやってネタバラシもするので大丈夫かな」と心配していた。 さらに「『何だよ!』と思うのは、サンドウィッチマンの伊達(みきお)さん。伊達さんの動画だけバズる。僕のだけだとバズらない。それが本当に悔しい」と嘆き、「好感度ナンバーワンか知らないけど」とサンドウィッチマンが好感度芸人ランキングでたびたびトップに選ばれていることまで持ち出し、「あの人、ガラケーだから自分では撮れないんですよ。だから会うたびに『撮ろうよ』って僕のアカウントでやろうとする。早くガラケーからスマホに変えて」と切望した。 イベントでは『TikTok Creator Awards 2018』受賞者の中から代表して11名をステージで表彰、狩野は「僕ら芸人もうかうかしていられない」と気持ちを引き締め、「実際にドラマの撮影でTikTokを撮影するシーンがあった」という始めて半年の佐野ひなこも「(受賞者は)みんな芸能人みたい」と驚き、今後も「いろいろな作品を残していきたい」とTikTokerとして意欲を見せていた。 (TechinsightJapan編集部 関原りあん)