最新ニュース : 岡田将生あ然…父役・時任三郎から「怖かったです」- 記事詳細|

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最新ニュース : 最新ニュース : 岡田将生あ然…父役・時任三郎から「怖かったです」- 記事詳細|    俳優の岡田将生(29)が23日、都内で主演映画「家族のはなし」(監督山本剛義)の初日舞台あいさつに時任三郎(60)、財前直見(52)らとともに出席した。   映画では、いつもうまく行きかけては失敗する自分に苛立つ卓也(岡田)は温かく見守り、優しく接するリンゴ農園を営む父・徹(時任)を疎ましく思い、怒りをぶつける。その岡田の演技に時任は「息子、怖かったです。迫真の演技すぎて。おかげでナチュラルに演じることができました」と本音をポロリ。それを聞いて岡田は「久々に絶句しました」とまさかそう思われているとは、とあ然とした表情を見せた。   「無償の愛をくださる両親に怒りをぶつけなくてはいけなくて…。撮影は短い間でしたが、優しさに負けないようにやらなくてはと思いました」と優しい両親に対し、常に怒りをぶつける演技に葛藤があったと明かした岡田。しかし、クランクアップを迎えたときには「家族に電話をしたくなった」と温かい気持ちになれたという。   この日は勤労感謝の日。イベントの最後に岡田から「ささやかなサプライズですが」と時任と財前に花束が渡された。「めちゃくちゃうれしいです。怖かっただけに」と時任が言うと会場は笑いに包まれた。「昨日はいい夫婦の日でしたものね。それも含めてプレゼントをいただけるとうれしいです」と財前も息子役からの贈り物に喜んでいた。   原作はお笑い芸人の鉄拳(46)のパラパラ漫画。リンゴ農園を営む夫婦の一人息子・卓也(岡田)は幼少期にスポーツで神童ともてはやされたが、けがで挫折。上京して大学生活の傍らバンド活動をするがこれもまた続かなかった。リンゴ作り一筋の父をいつしか疎ましく思うようになるが、夢破れて帰郷した卓也が自分を黙って支えてくれた家族の愛情に気づいたとき、小さな奇跡が起こる…という物語。