最新ニュース : 高橋一生、“僕キセ”最終回に「一輝が抜けていってしまうのが惜しい」 - 記事詳細|

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最新ニュース : 高橋一生、“僕キセ”最終回に「一輝が抜けていってしまうのが惜しい」 - 記事詳細|   12月11日(火)に最終回を迎える「僕らは奇跡でできている」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、主演の高橋一生がその見どころを語った。  前回放送の第9話では、同じ研究室で働く准教授の樫野木(要潤)から「迷惑なんだよ。悪影響なんだよ。ここから消えてほしい」と強烈な一言を浴び、絶句した一輝。  最終回では、そんな一輝の決断や、一輝に影響を受けた周りの人たちの変化が描かれる。  一輝を演じてきた高橋は、見どころを「今まで通りです(笑)」と一言。その上で「僕は、このドラマについて、一輝の周りの人たちが一輝に変えられていくのではなく、それぞれがはじめから持っているものに気付いていく話だと思っています。  それってとても尊いことで。人は変わっていくことなんてきっとできなくて、元々あるものを掘り出して、自分の中ではっきり自覚していく。  そういう人間の本来の美しさのようなものが、10話でしっかりとピリオドとして描かれていると思うので、そういうところを少しでも感じてもらえるとうれしいです」と語った。  クランクアップを迎えた感想を「一輝を3カ月間演じさせていただいて、僕自身救われていたと思います。これが自分の血肉になっていくという感覚もあります。  しばらく経ってみて、一輝が僕の中に生きているという感覚が、また出てくるんじゃないかと思っています。ここから一輝が抜けていってしまうのが、惜しいと思ってしまうくらい、離れがたい人間でした」と、一輝との別れを惜しんだ。  ■ 第10話あらすじ  樫野木(要)から「迷惑なんだよ。消えてほしい」と強烈な言葉を浴びせられた一輝(高橋)は、大学を休んで森へ。帰宅した一輝のもとに届いたのは、沼袋(児嶋一哉)からの一枚のメモだった。  次の日一輝は、鮫島(小林薫)に「ここを辞めます」と辞職を願い出る。それを知った新庄(西畑大吾)、琴音(矢作穂香)、桜(北香那)、須田(広田亮平)らは、どうにかして一輝を引き留めようと、育実(榮倉奈々)に説得を頼む。一輝の辞職を知らなかった育実は驚き、治療に訪れた一輝にその理由を尋ねる。  その後、休講にした分の講義の振り替えで、一輝は学生たちを連れてフィールドワークに出かける。一方の樫野木も、鮫島のもとを訪れる。森で学生たちから辞職する理由を問い詰められた一輝は、ついに自らの決断を語り、一同を驚かせる。(ザテレビジョン)