最新ニュース : ひふみんが羽生前竜王の今後の称号について語る「興味あります」- 記事詳細|

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最新ニュース : ひふみんが羽生前竜王の今後の称号について語る「興味あります」- 記事詳細|
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  将棋の加藤一二三九段(78)が22日、東京都足立区の東京武道館で開催された「第14回U―18将棋スタジアム」でトークショーを行った。  ひふみんは、21日の第31期竜王戦7番勝負の最終第7局で敗れ、27年ぶりに無冠に転落した羽生善治前竜王(48)の今後について言及。「これまでだと、名人でもタイトルを失ったら九段を名乗ります。ただ、彼は99期のタイトルを持っている天才。しかるべき称号が必要だと思います。どういう称号を名乗るか、興味があります」と語った。  竜王戦の規定では、失冠した際に「前竜王」を名乗る権利があり、羽生前竜王は自らの段位である「九段」か「前竜王」のどちらを名乗るかが選択できる。  トークショーは、今年で生誕100年を迎えた升田幸三実力制第4代名人についてのもの。「新手一生」の言葉を掲げ、独創的な棋風で昭和前期に一時代を築いた升田は引退後、永世称号の資格保持者ではなかったが、あまりに偉大な功績を称えるべく、日本将棋連盟が「実力制第4代名人」の称号を新設した経緯がある。ひふみんは「升田さんも強かったけど、最強は私だとも思ってますよ(笑い)。これについて異論を唱えられる人は、今の将棋界では羽生さんしかいない。彼は別格です」と語って観客を沸かせた。  ひふみんはかねてより、現状の「九段」を上回る最高段位「十段」の称号を設けるべきという持論をとなえている。