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６月１７日 憲法と安全保障関連法案
集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ「安全保障関連法案」について、国会で審議が続いています。
｢安全保障関連法案」は、集団的自衛権の行使を可能にするほか、
国際社会の平和と安全を目的とする後方支援を新たな恒久法で定めることなどが盛り込まれています。
｢安全保障関連法案」をめぐっては、今月４日、衆議院憲法審査会の参考人質疑で３人の学識経験者全員、
｢憲法違反にあたる」という認識を示しました。
これについて、政府は、これまでの憲法解釈との論理的整合性は保たれているなどとする見解を示すなど、
戦争放棄を定めた憲法９条との関係が、焦点のひとつとなっています。
特集では、安全保障関連法案をめぐる国会での議論を振り返り、今後の国会審議のポイントを考えます。
出演:
百地 章さん （日本大学 教授）
水島 朝穂さん（早稲田大学法学学術院 教授）
島田 敏男 解説委員
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